反応しない練習

仏陀の考え方の特色は,「人生は悩み・問題がつきものなのだ」という現実を,最初に受け入れてしまうところにあります。~「ある」ものを「ある」と理解するだけです。」

人間には,さまざまな悩みがあります。

いわゆる8つの苦しみと言われるもので,

  1.  生きること自体
  2.  老いること
  3.  病気になること
  4.  死ぬこと
  5.  いやなものと出会うこと
  6.  愛するものと別れなければならないこと
  7.  ほしいと思っても得られないこと
  8.  思い通りにいかないこと

これらの悩みから,私たちは生きている限り逃れることはできませんよね。

最初の4つはどうしようもないと思ってあきらめることができても,あとの四つはなかなか受けれがたいものです。

いやなものには出会いたくない!

愛するものと別れたくない!

ほしいものはほしい!手放したくない!

なんとか思い通りになってほしい!

これらの悩みで私たちはよく苦しんでいるのではないでしょうか。

ところが,

「いやなことにであうのはいやだ!と私は悩んでいる」

「愛するものと別れたくない!と私は悩んでいる」

「ほしいものを手放したくない!と私は悩んでいる」

「思い通りになってほしい!と私は悩んでいる」

まず,このように理解しなさいというんですね。

そうしたら,「じゃ,原因はなんだろう」「悩みの正体はなんだろう」と考えることができ,悩みから抜け出すための一歩を踏み出せます。

ただ漠然と悩むのではなく,そこから抜け出す希望を得ることができるわけです。

これだけでずいぶん心が安心しますよね。

仏陀は,そこから先の「思考法」を教えてくれています。

それは,「悩みはある。それには原因・正体がある。その苦しみは取り除くことができる。そしてそのための方法がある」と考えることです。

仏教が「おがめばねがいがかなう」とか「信じればあの世で極楽に行ける」というような宗教ではなく,苦しみを抜け出す「思考法」である,というのはぜひ多くの人に知ってもらいたいと思います。

まさに2500年前のライフハックだと思うのです。

よくそんなことに気づき,その思考法をまとめて伝えてくれたものだと思います。

↓こちらからお買い求めいただけます↓

反応しない練習