反応しない練習


悩みを生む無駄な反応をしないために,「この悩みの正体は承認欲だ」と理解するだけでかなり悩みが軽減されるとうことを書きました。

では,無駄な反応それ自体をおさえることはできないのでしょうか。

ここで,草薙氏は,「心の状態を見る」という習慣を持つことが,無駄な反応をしないことを可能にすると述べています。

心の状態を見る。

どういうことでしょうか。

ここで紹介されているのは,三つの方法。

  1. 言葉で確認すること
  2. 感覚を意識すること
  3. 分類すること

以上の三つです。

言葉で確認する

「今,なんかもやもやしているな」と思ったら「もやもや」

「気持ちがざわざわする」と思ったら「ざわざわ」

「あ,かゆい」と思ったら「かゆみ」

・・とそれぞれ口にだす。

これは,瞑想をするときに,自分がそう感じているというのではなくて,そういうものが「ある」ととらえることでこだわりから自由になっていくためによく言及されています。

このことによく似ているなと思います。

「緊張している」

「落ち着かない」

「ざわついてる」

そいうことばにして確認するのですね。

これは,さきほどの瞑想もそうですが,自分を客観化していることだと思います。

これを,悩みだけでなく,

「歩いている」「作業してる」「手を洗ってる」などのように日常生活の動作にも同じように客観的に言葉で確かめる習慣にしていきます。

こうして,言葉で確かめると反応から抜け出せると龍瞬氏は言います。

感覚を意識する

ストレスとか,疲れた心のリフレッシュに抜群の効果があるのだそうです。

「手の感覚がある」

「動く感覚がある」

「手を握るとこんな感覚が生まれる」などということも確認するそうです。

歩くときも,動く足,足の裏の感覚。これらを見つめながら歩きます。

 


以上の二つが,「マインドフルネス」と言われているのだということです。

なるほど。

頭の中を分類する

三つめは,頭の中を分類する。

基本は

  • 貪欲
  • 怒り
  • 妄想

このみっつに分類します。

「貪欲」は求めすぎる心。

「怒り」は,不満・深い。悲しみも怒りの一種だそうです。

「妄想」は,想像したり考えたりなどぼんやりと何かを考えている状態。

「妄想こそは,人間が最も得意で,大好きで,ほぼ一日中絶え間な繰り広げている,ナンバーワンの煩悩です。」

この妄想からはなれリセットするには

「今,妄想している」

と言葉で確認すること。

でもこれって難しいですよね。

妄想しているときに,「これは妄想だ」なんて理解するのは難しいものです。

はまってしまっているわけですからね。

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