反応しない練習

妄想は悩みを生むことは分かったけど,ではどうやって妄想から抜けるんでしょう。

妄想している間は,それが妄想だとなかなか気づけないじゃありませんか。

「妄想している」というのは,はっと現実に戻った「後から」気づくものです。

では,どうやって妄想から抜けるのか。

草薙氏は,妄想と現実の感覚との区別をつける練習を積むことだといいます。

「妄想」と「感覚」の違いを認識しながら,「感覚のほうに意識を集中させる」練習を積んでいくと,「妄想から抜ける」ことが上手になっていきます。

感覚に意識を集中する

カラダの感覚は,妄想とははっきりちがい,リアルに体で感じることができます。

普段はその感覚を意識することはありません。

息をしていても,「あ,空気が鼻を通っている」などと気づくことはありません。

つまり,普段の,「自動運転」状態の心は,妄想しているときと何ら変わらないわけですね。

でも,「お,空気が鼻を通っている。」

「お,今,右足が接地した。お,今度は左足が設置した。足が地面についている」

と気づいているときは,完全に妄想ではなく,生の感覚です。

その感覚でいる間は,妄想が入ってくる余地はありません。

つまり,その感覚を持つことを習慣化していれば,日に何度も意図的に妄想に入らないことを習慣化することになる,というわけです。

これは,いつどこででもできることですよね。

私が今,この文章を書いているその時のキータッチを指先が感じている。

息をするとき,お腹が膨らんだりへこんだりしている。

何より,息を吸ったり吐いたりしている。

カラダの感覚を意識する習慣をつくる

一日のうちに何度か

「さあ,カラダの感覚を意識する時間だ」

とセットしておくのもいいですね。

また,出勤の電車の中,会談の上り下りをするとき,ご飯を食べるために咀嚼をするとき,風呂にはいって温まっていたり体をこすったりするとき・・・

そういう「このシチュエーションでは,カラダの感覚を意識しよう」と決めておくのもいいですね。

草薙氏はいいます。

悩みはいつも「心の内側」に生じます。だから,悩みを抜けるには,「心の外」にあるからだの感覚に意識を向けることがベストの方法なのです。

すごくわかりやすいですね。

方法は示されています。

さっそく,体の感覚に意識を向ける習慣を始めましょう。

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