仏陀の考え方の特色は,「人生は悩み・問題がつきものなのだ」という現実を,最初に受け入れてしまうところにあります。~「ある」ものを「ある」と理解するだけです。」
人間には,さまざまな悩みがあります。
いわゆる8つの苦しみと言われるもので,
- 生きること自体
- 老いること
- 病気になること
- 死ぬこと
- いやなものと出会うこと
- 愛するものと別れなければならないこと
- ほしいと思っても得られないこと
- 思い通りにいかないこと
・
これらの悩みから,私たちは生きている限り逃れることはできませんよね。
最初の4つはどうしようもないと思ってあきらめることができても,あとの四つはなかなか受けれがたいものです。
いやなものには出会いたくない!
愛するものと別れたくない!
ほしいものはほしい!手放したくない!
なんとか思い通りになってほしい!
・
これらの悩みで私たちはよく苦しんでいるのではないでしょうか。
・
ところが,
・
「いやなことにであうのはいやだ!と私は悩んでいる」
「愛するものと別れたくない!と私は悩んでいる」
「ほしいものを手放したくない!と私は悩んでいる」
「思い通りになってほしい!と私は悩んでいる」
・
まず,このように理解しなさいというんですね。
そうしたら,「じゃ,原因はなんだろう」「悩みの正体はなんだろう」と考えることができ,悩みから抜け出すための一歩を踏み出せます。
ただ漠然と悩むのではなく,そこから抜け出す希望を得ることができるわけです。
これだけでずいぶん心が安心しますよね。
・
仏陀は,そこから先の「思考法」を教えてくれています。
それは,「悩みはある。それには原因・正体がある。その苦しみは取り除くことができる。そしてそのための方法がある」と考えることです。
・
仏教が「おがめばねがいがかなう」とか「信じればあの世で極楽に行ける」というような宗教ではなく,苦しみを抜け出す「思考法」である,というのはぜひ多くの人に知ってもらいたいと思います。
まさに2500年前のライフハックだと思うのです。
よくそんなことに気づき,その思考法をまとめて伝えてくれたものだと思います。
・
↓こちらからお買い求めいただけます↓
反応しない練習
